定年後の家計見直し、固定費を月3万円下げた方法

60代の夫婦が家計の見直しをしながら節約に成功した様子 お金の悩み

はじめに

家計管理・節約

「定年後、収入が減るのに支出はそのまま…これって大丈夫なのかな」

そう感じていませんか?実は私も、退職が近づいてきたころにそう感じ、家計を根本から見直しました。

結果として、固定費を毎月3万円以上削減することができました。一度見直せば毎月ずっと節約が続くのが固定費削減の魅力です。年間に換算すると36万円以上。10年で360万円の差になります。

この記事では、私が実際にやってきたことを時系列でご紹介します。


固定費削減は「一度やれば一生続く節約」

固定費とは、毎月決まって出ていくお金のことです。携帯電話代・通信費・保険料・サブスクリプションなどが代表的です。

食費や光熱費などの「変動費」を節約するには毎日の意識が必要ですが、固定費は一度見直すだけで毎月自動的に節約できます。忙しい方、面倒くさがりの方こそ、固定費から手をつけることをおすすめします。


私が実践した固定費削減リスト

① 携帯電話を格安SIMへ(2017年〜)

ソフトバンクからマイネオに乗り換えたのが2017年。当時は格安SIMへの乗り換えはまだ珍しかったですが、思い切って変えました。

その後2023年には日本通信SIMHISモバイルに切り替え、さらにコストを最適化。大手キャリアと比べると、月々の料金が大幅に下がりました。

「格安SIMは電話がつながりにくいのでは?」と心配される方もいますが、日本通信SIMはドコモ回線を使っているので、品質面は全く問題ありません。


② 光回線を@スマート光へ(2022年〜)

自宅のインターネット光回線を**@スマート光**に乗り換えました。以前より月々の料金が下がり、速度は変わらず満足しています。

光回線は「今の回線でもう何年も変えていない」という方が多いです。一度見直すだけで大きな節約になることがあります。

③ 保険を大幅に見直す

これが一番インパクトが大きかったです。

生命保険・医療保険を全て解約しました。

現在加入しているのは火災保険と自動車保険のみです。

「えっ、それで大丈夫なの?」と思われるかもしれません。でも、よく考えてみてください。子どもが独立した後は、高額な生命保険は必要ありません。医療費については、日本には高額療養費制度があり、月の自己負担額に上限があります。貯蓄がある程度あれば、民間の医療保険は必要ないケースも多いんです。

もちろん、ご自身の健康状態や家族構成によって判断は異なりますので、加入前に一度FPに相談することをおすすめします。


④ 楽天コンボ契約(2021年〜)

楽天カード・楽天証券・楽天銀行の3つを組み合わせた楽天コンボを活用しています。ポイントが複数のサービスにまたがって貯まるので、実質的な節約効果が大きいです。


⑤ 不要なクレカ・銀行口座・証券口座を解約(2023年11月)

なんと証券口座が9社もありました。それをSBI証券と楽天証券の2社に集約しました。

  • SBI証券:2006年(当時のE-TRADE証券)から利用。日本の高配当株と投資信託を管理。
  • 楽天証券:楽天経済圏との相性が良いため継続。

口座を整理したことで、管理の手間が大幅に減りました。ちなみに2023年12月に退職金が振り込まれましたが、銀行からの勧誘電話は一切ありませんでした。口座を整理しておいて正解でした。


⑥ マネーフォワードMEで家計を見える化(2023年〜)

銀行・証券・クレカなどの口座を連携させて、お金の流れを自動で把握できるようにしました。「何にいくら使っているか」が一目でわかるので、無駄な支出を発見しやすくなります。


⑦ キャッシュレス決済に統一(2017年〜)

現金しか使えないお店以外は、すべてクレジットカードやPayPayなどのキャッシュレスで決済しています。ポイントが貯まるだけでなく、家計管理もしやすくなります。


⑧ その他の整理(2023年)

  • メールアドレスをGmailに集約:複数あったアドレスを一本化してスッキリ
  • LINEの不要な連絡先をブロック:不要な情報が入ってこなくなり気持ちもスッキリ
  • スマホの不要なアプリを削除:端末の動作も軽くなりました
  • 1Passwordでパスワード管理(2021年〜):セキュリティを高めながら管理を一元化

⑨ ふるさと納税(2017年〜)

固定費削減とは少し違いますが、ふるさと納税も節約に大きく貢献しています。実質2,000円の自己負担で、お米・肉・魚などの返礼品がもらえます。2017年から毎年続けており、食費の節約に直結しています。


固定費削減の優先順位

全部一度にやろうとすると大変です。インパクトの大きいものから順番に取り組みましょう。

優先順位項目削減効果難易度
★★★携帯電話を格安SIMへ月5,000〜15,000円
★★★保険の見直し月5,000〜30,000円
★★☆光回線の見直し月1,000〜3,000円
★★☆不要口座の整理管理コスト削減
★☆☆キャッシュレス化ポイント還元

まず携帯電話から始めることをおすすめします。 手続きが比較的簡単で、効果が大きいからです。


まとめ

家計管理・節約

私が実践した固定費削減のポイントをまとめます。

  1. 携帯電話を格安SIMへ:大手キャリアから乗り換えるだけで月々数千円の節約
  2. 保険を見直す:子どもが独立したら、保険の必要性を改めて考えましょう
  3. 口座・カードを整理する:不要なものを解約して、管理をシンプルに
  4. 家計を見える化する:マネーフォワードMEで支出を把握するだけで節約意識が高まります
  5. ふるさと納税を活用する:年間の節税&食費節約に直結します

固定費の見直しは、一度やれば毎月ずっと効果が続きます。今日から一つずつ、できることから始めてみましょう!


免責事項

本記事は筆者個人の体験・見解に基づくものであり、投資・税務・法律等に関する専門的なアドバイスではありません。実際の投資判断や税務・法律上の手続きについては、専門家(税理士・ファイナンシャルプランナー・弁護士等)にご相談ください。

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