「サブスク、いくつ入っていますか?」——そう聞かれて、すぐに答えられる人は少ないと思います。
かくいう私も、この記事を書くにあたって自分の入っているサブスクを全部書き出してみたら、15以上ありました。IT歴45年、お金の管理には人一倍気をつけているつもりの私でも、です。
でも、正直に言うと、私はこれを「払いすぎ」だとは思っていません。なぜなら、定期的に棚卸しをして、一つひとつ「納得して払っている」からです。今日は、その中身と、私のやり方をそのままお見せします。
まず、私は「サブスク」をとても広く考えています
サブスクというと、NetflixやYouTubeのような動画配信を思い浮かべる方が多いと思います。でも私は、「毎月・毎年、定期的に出ていくお金は、全部サブスク」と考えています。
光回線も、スマホ代も、保険も、NHKの受信料も、浄水器のカートリッジ代も——ぜんぶ、定期的に財布から出ていくお金です。
この「広く捉える」のが、実はいちばん大事なところです。というのも、本当に見直して効くのは、Netflixのような数百円のサービスより、光回線や保険といった「金額の大きい固定費」だからです。動画配信ばかり気にして、大きいほうを見落としては、もったいない。
私のサブスク、全部お見せします
恥ずかしながら、私が今払っているものを、正直に並べてみます。
〈通信〉
- スマート光(光回線)……月4,730円
- 日本通信SIM(私のスマホ)……月1,390円
- HISモバイル(妻のスマホ)……月990円
〈動画・音楽・情報〉
- YouTube Premium……年12,800円(月あたり約1,066円)
- Netflix……月890円
- radiko(ラジコ)プレミアム……月385円
〈仕事・学び・道具〉
- リベシティ(学びのオンラインコミュニティ・応援会員)……月11,000円
- Claude(AI・ブログ執筆に使用)……月22ドル
- iCloud(写真の保管・200GB)……月540円
- マネーフォワードME(家計簿)……年5,300円 ※現在、解約を検討中
- 1Password(パスワード管理)……3年分をまとめ買い
〈買い物・暮らし〉
- Amazonプライム……年5,900円
- 火災保険……年10,390円
- 自動車保険……年に数万円
- タカギの浄水器カートリッジ……3か月ごとに3,920円
- NHK受信料……年21,765円
……こうして並べると、我ながら壮観です。月にならすと、ざっと3万円ほど。数字にすると、少しドキッとします。でも、どれも「なんとなく」ではなく、必要だから払っているものばかりです。
見直して減らしたものもあります
もちろん、ずっとこのままではありません。これまでに、光回線・スマホ・保険は、しっかり見直して出費を抑えてきました。特にスマホは、夫婦で格安SIMに乗り換えて、大きく下がりました(この話は別記事に詳しく書いています → 【実体験9年】スマホ代、夫婦で2,380円。格安SIM乗り換えの全記録と本音)。
今も、家計簿アプリの「マネーフォワードME」は、使う頻度が減ってきたので、次回の更新で解約しようか検討中です。こんなふうに、常に「これは今も必要か?」と見直しています。
私の管理術その1:契約した「その場で」リストに書く
サブスクが「知らないうちに増える」のは、入ったことを忘れるからです。
そこで私は、スマホのTODOリストに「サブスクリスト」という項目を作って、新しく契約したら、その場ですぐに書き込むようにしています。
ポイントは「あとで書こう」としないこと。あとでは、必ず忘れます。契約したその瞬間に一行足すだけ。これで「入っていたことすら忘れていた」という事態が防げます。
私の管理術その2:無料お試しは「終了1週間前」にカレンダー登録
「無料お試しのつもりが、いつの間にか課金されていた」——これも、よくある失敗です。でも私は、この失敗をしたことがありません。
やり方は簡単です。無料期間が3か月なら、終了の1週間前に、Googleカレンダーに予定を入れておくのです。
その日が来たら、使ってみて満足していれば継続。「思ったほどでもないな」と感じていれば、その場で解約手続き。判断のタイミングを、自分でコントロールするわけです。これだけで、「気づいたら課金されていた」はゼロになります。
私の考え方:減らすのが目的ではない
最後に、私のサブスクとの付き合い方を。
私は、必要なものには、惜しみなく払います。YouTube Premiumは、広告なし・ダウンロード・ながら聴きで、年12,800円の元は十分に取れている(この話も別記事に書きました)。
リベシティは、私にとって少し特別です。ここには「応援会員」という仕組みがあって、私もその一人です。これは、単に上位のサービスを買う、ということではありません。応援会員になっても、使える機能や学べる内容は、ほかの会員と変わりません。支払った会費は、コミュニティの運営や、新しい学びの場・交流拠点づくりに使われ、これから学ぶ後輩たちの学びも支えます。私は「このコミュニティを応援したい」という気持ちで、応援会員として払っています。自分が学ばせてもらったぶんを、次の人に回すような感覚です。
大事なのは、「減らすこと」そのものを目的にしないことです。サブスクは、悪者ではありません。目的は、一つひとつを棚卸しして、「これは納得して払っている」と言える状態にしておくこと。そのために、定期的な見直しだけは、欠かさないようにしています。
まとめ:納得して払うための4つの習慣
- サブスクは「広く」捉える。動画配信だけでなく、光回線・保険・NHKまで、定期的に出ていくお金は全部。
- 契約したら、その場でリストに書く。スマホのTODOで十分。あとで書こうとしない。
- 無料お試しは、終了1週間前にカレンダー登録。判断のタイミングを自分で握る。
- 定期的に棚卸しする。「これは今も必要か?」を問い直す。
サブスクは、減らせばいいというものではありません。納得して払えているか。そこさえ押さえておけば、「払いすぎ」で後悔することは、なくなります。
今日が人生で一番若い日です。ぜひ、今日から一歩踏み出しましょう。


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