ソースネクストで1Passwordを買った。そのソースネクストから、「お客様情報流出のお詫び」というメールが届いた。1Passwordの中身は大丈夫なのか。このメールは本物なのか。そう思った人もいるのではないでしょうか。
私のところにも、10月15日の夜に届きました。私も、ソースネクストで1Password3年版を3年ごとに買っています。
先に結論を書くと、1Passwordに保存しているパスワードは、今回の流出の対象外です。この記事では、確かめたことと、パスワードを変えるまでの手順をまとめます。
10月15日の夜、お詫びのメールが届きました
件名は「【ソースネクスト】当社サイトへの不正アクセスによるお客様情報流出のお詫びとパスワード再設定のお願い」です。
メールによると、10月9日の10時ごろから、第三者による不正アクセスがありました。会員の情報を取り出す仕組み(API)が、不正に使われたそうです。ソースネクストが気づいたのは10月13日で、その日の13時36分までに止めています。
流出した可能性があるのは、22,519,960件です。項目は、メールアドレス、パスワード、氏名、氏名カナ、住所、性別、電話番号、FAX番号、生年月日、会社名、役職名、部署名。それに、加入サービスや登録日、ログイン日などです。
全員の情報が全部漏れたわけではなく、登録の内容によって違うそうです。クレジットカードの情報は、このシステムには入っておらず、対象外です。
ソースネクストは、全会員のパスワードをリセットしました。そのため、パスワードを設定し直す必要があります。
1Passwordの中身は、対象外です
1Passwordをソースネクストで買った人が気になるのは、1Passwordの中身でしょう。
ソースネクストの「情報漏洩に関するよくあるご質問」には、1Passwordに保存されたパスワードなどのデータは、ソースネクストでは持っていないと書いてあります。今回の流出の対象には含まれておらず、1Passwordの利用にも影響はない、とのことです。
私の考えも同じです。1Passwordは、パスワードを保管する強固な金庫だと思ってください。それを代理で売っているのが、ソースネクストです。金庫を正規ルートで買っても、代理店で買っても、金庫の機能は全く同じです。
今回漏れたのは、代理店(ソースネクスト)のお客さんのリストです。金庫の中身は、心配ありません。
私は、パスワードをまとめて1Passwordに預けています(【1Passwordに185件を預けた話】私はパスワードを1つも覚えていません)。
リンクを押す前に、確かめたこと
私は、メールのリンクは押さないことにしています(【妻が、もう少しでクリックするところでした】見た目で見破れない詐欺メール|私が“見分けずに”防ぐ理由)。
今回は、確かめてから押しました。やったのは、次の3つです。
| 順番 | やったこと |
|---|---|
| 1 | 1Passwordに登録してあるソースネクストのサイトを開いて、情報漏洩が本当であることを確認 |
| 2 | メールの出所が正しいかを、AI(Claude)で調査。差出人のアドレスや、リンクの行き先などを調べてくれます |
| 3 | 問題ないことを確認の上で、メールのリンクを押す |
差出人は、info@sourcenext.info でした。2025年3月に1Passwordを買ったときの注文メールも、同じ sourcenext.info から届いています。自分でも確認できそうですが、私は必ずAIにチェックをお願いしています。人間では判断できない場合もあるからです。でも、今までGメールの振分けを通過してきたことは、記憶に無いですね。
メールの中にも、「本メールに記載しているURLは、すべて https://www.sourcenext.com/ または https://www.sourcenext.com/support/ から始まる当社公式サイトのもの」と書いてありました。
当日は、画面がクルクルのまま動きませんでした
メールを読んで、すぐに変えようとしました。ところが、画面はクルクル表示のまま、動かなくなりました。
同じ状態の人もいたので、急いでもしょうがないと思い、1日放置しました。
翌日、1Passwordで作ったパスワードに変えました
翌日、1Passwordで新しいパスワードを作ってから、変更しました。手順は、お詫びのメールに書いてあるとおりです。
| 順番 | やること |
|---|---|
| 1 | お詫びのメールにある「再設定ページ」のリンクを開く |
| 2 | 登録しているメールアドレスを入れて、[OK]を押す |
| 3 | 「【SOURCENEXT】ユーザーID・パスワード照会ページのご案内」というメールが届く |
| 4 | そのメールのURLを開いて、新しいパスワードを入れる |
メールには、パスワード設定のメールは、自分で手続きをしたときだけ送られる、とも書いてありました。身に覚えのない設定メールが届いたら、URLは開かないでください、とのことです。
漏れるものは、漏れる
最近、情報漏洩のニュースが多いです。検索すると、たくさん出てきます。
どんなに頑張っても、漏れるものは漏れる。私は、メールアドレスや、前に使い回していたパスワードは、もう漏れている前提で考えています。
ソースネクストと同じパスワードを、ほかのサービスでも使っている場合は、そちらも変えるよう、メールでお願いされています。
いちばん大事なのは、乗っ取られたらヤバいものを守ることです。Googleアカウント、Appleアカウント、銀行口座、証券口座、クレジットカード。ここは絶対に守ります(【漏れたら、何を失いますか】パスワードの警告に、優先順位をつけた日)。
まとめ
ソースネクストの流出メールで分かったことを、3つにまとめます。
1Passwordの中身は、対象外です。 ソースネクストは、1Passwordのデータを持っていません。漏れたのは、代理店のお客さんのリストです。
リンクは、確かめてから押しました。 1Passwordに登録した公式サイトで、流出が本当か確かめました。メールの出所は、AIで調べました。
当日は、つながりませんでした。 急いでもしょうがないと思い、1日待ちました。翌日、1Passwordで新しいパスワードを作って変えました。
今日が人生で一番若い日です。ぜひ、今日から一歩踏み出しましょう。


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